SEOについて

弊社では様々のノウハウを駆使し独自で考慮した50種類以上の2020年最新の状態のSEO対策のチェック項目をクリアしてから納品しますが納品後にそれらの効果を失わない為の注意点があります。

前提として知っていて欲しいのですが数年前まで有効とされていたSEOの方法が今の基準だと逆効果になる場合があります。Googleのサイト評価方法はどんどん賢くなっているのでちょっとした小細工が閲覧者にとって不必要な物であればマイナス評価になります。

簡単に説明しますと閲覧者が読みやすい文章で知りたい情報を理解しやすく構成された記事の量産が高評価になります。

基本的に閲覧者にとって意味の無い事は低評価となります。

サイトを更新される際は以下の点にご注意ください。

重要なポイントだけ簡単にまとめておきます。

リニューアル済みページの取扱注意点

  • SEOキーワード要素について。特にtitle要素にSEOキーワードや他のページと類似・重複したキーワードが過剰に入っているとGoogleからサイトの評価を低く見られてしまいます。あくまでもわかりやすい自然なタイトルやキーワードにしましょう。数年前のやり方で多い例で同じキーワードや自社の名前をタイトルに含めてしまう場合がありますが現在のSEOでは逆効果となります。
  • 隠しテキストについて。背景色と近い色のテキストを使用する隠しテキスト・隠しリンクはペナルティの対象なのでご注意ください。故意ではなくてもデザイン変更した際の背景色変更で予期せぬ箇所の文字の可視性が低くなってしまう場合がございます。特に黒系の背景色を選ぶ際に予期せぬ箇所のテキストが隠れてしまう事があります。
  • タイトルについて。納品後は固定ページや投稿ページのタイトルの変更は極力行わないで下さい。タイトルを変更するとGoogleのデータ収集がリセットされページ評価が最初からやり直しになってしまいます。(タイトル変更したいページの現在のアクセスが少ない場合とタイトル変更の為の手続きを行った場合は変更しても問題ありません。)

今後自身で新たなページを作成する場合の注意点

優先度高め
  • 不自然なキーワードについて。不自然にキーワードを羅列した文章はGoogleからマイナス評価されるようになりました。自然に作成した文章での記事作成を心がけましょう。
  • タイトルや見出し要素の画像を使用した表示について。title要素や見出し(hタグ)を装飾の為に画像で代用する場合があります。ですが基本的にテキストで設定しなければ評価を下げられてしまいます。これは視覚障害者の為でもありますが、Googleのサイトを巡回するAIが見出しを設置していないと判断し低品質と認定されやすくなります。見出しやタイトルに画像を指定しなければならない特別な事情がある場合のみalt属性に伝えたいことを書いて対処しましょう。(記事内容の場合は画像で文章表現する事はペナルティになりませんがこれもGoogleからテキストを認識されずSEO的にもったい無いので極力テキストを使用しましょう。)
  • 類似ページの存在について。自分のホームページ・他社のホームページも含めて似たようなページ(記事の内容が類似している物)重複コンテンツと判断される可能性があります。
  • 見出しの内容が分かりやすいかについて。見出し(hタグ)はその下に続く記事の要約である必要があります。見出しだけで記事の内容が最低限分かり簡潔明瞭な説明になるように心がけましょう。
  • 隠れコンテンツについて。特にスマホの検索結果からページへアクセスした際にコンテンツ(記事や見出し)が隠れているとページの評価を下げられる可能性があります。レイアウトの崩れや不自然な広告の影響等が原因で文章がが隠される事が無いようにお気をつけ下さい。
次に優先
  • 画像の説明について。Googleは画像の内容を理解できないので、altタグを読み取って理解しようとします。altタグに画像の意味を説明できる言葉を入力しましょう。テキストが含まれる画像の場合は、テキストも入れるようにしましょう。全ての画像を設定するのは大変ですが、検索上位を目指すのであればメディアから画像を一つ一つ選んで入力していきましょう。
  • title要素がページごとに固有になっているかについて。ページの内容が違う場合タイトルも固有に記載する必要があります。ここでも言いますがタイトルに重複キーワードは入れないで下さい。
  • どうしても類似したページを作成する必要がある場合。重複コンテンツと認識されない為にページ編集画面の下部へ移動しnoindexというチェックボックスにチェックを入れる事でGoogleのページ評価対象から除外する事ができます。

被リンクについて

昔はリンクがSEOに有効とされていましたが近年はリンクの評価が厳しくなっております。ここでもやはり自然に発生するリンクが高い評価を得てリンクを増やす為の不自然なリンク設置は逆効果になってしまうようになりました。

サイトにリンクページを設置している方は以下の注意点をご覧ください。

  • リンクの購入について。検索順位をあげるために被リンクを購入しても、すぐに検索エンジン側にバレてしまいペナルティを受けてしまいます。 金銭のやり取りが発生しているリンクはnofollowを付けて対処しなければいけません。
  • リンクプログラムについて。検索順位を操作する目的でリンクを交換しあうリンクプログラムはペナルティの対象です。

プラグインについて

納品時に有効化されているプラグイン以外のプラグインインストールは必要最小限にしてください。プラグインは便利なので活用できる物はインストールすべきですが、サイトの読み込みが遅くなってしまったり、不具合を起こす可能性もあるので慎重に選んでからのインストールをおすすめします。

  • 画像表示について。WordPressのサイトに限らない話ですが、画像の最適化も怠ってはいけません。画像の枚数が増えれば当然負荷はかかります。少しでも軽くなるよう、画像サイズを圧縮をしたりする事で快適に画像表示をされるように工夫しましょう。
  • バックアップについて。サイトに不具合が発生する事は稀ですが万が一に備えてバックアップの作成をおすすめします。どうしても対処できない不具合や誤って大事は記事や画像を削除してしまった場合に役立ちます。また、記事の変更を元に戻したいだけであれば標準機能のリビジョンで大体は戻せます。