現代社会のリスクに備えインフラが無くても成り立つオフグリッド生活を目指す人が増えています。この記事では、電気・水道・食料・下水を自己完結できる自給自足システムを、Amazonで安く揃える方法を徹底解説します。初心者でも手軽に実践できるよう、わかりやすくまとめました!
オフグリッド生活とは?
オフグリッド生活とは、外部の電力会社や水道局に頼らず、自分の力で生活基盤を確立する所謂インフラゼロ生活とも言われる生き方です。最近では、地震や災害に備えるためだけでなく、持続可能な暮らしを求める人にも注目されています。
本記事では、電気・水道・食料・下水の4つのライフラインを自己完結させる具体的な方法を紹介します。
電気編:太陽光発電とポータブル電源で完結!

必要アイテム
- 折りたたみ式ソーラーパネル(100W以上)
- ポータブル電源(500Wh以上)
価格目安(Amazon)
ポイント
- 晴天時に発電してバッテリーに蓄電
- USB充電や小型家電を運用可能
おすすめ商品例
水道編:雨水タンクと携帯浄水器で安全確保!

必要アイテム
- 折りたたみ式雨水タンク(100L〜200L)
- 携帯浄水器(LifeStrawやソーヤーミニ)
価格目安(Amazon)
ポイント
- 雨水を貯めて浄水すれば、飲料水・生活用水が確保可能
- 軽量&省スペースで設置も簡単
- 貯めた水を温水化して簡易シャワーも可能
おすすめ商品例
家の中に小型テントを設置、省電力のポータブルエアコンを稼働しダクトをテント内に引き込めば年中快適な温度を保ちつつエアコンに溜まった空気中の水分を浄水器に通し飲料水確保も可能になります。
エアコンに暖房機能が付いてない場合の冬の寒さ対策は一酸化炭素を発生させない小型のセラミックファンヒーターや電気カーペットがオススメです。
食料編:水耕栽培+防災食で安心自給!

必要アイテム
- 小型水耕栽培機(LED付き)
- 長期保存可能な防災食
価格目安(Amazon)
- 水耕栽培器:7,000円〜15,000円
- 防災食セット:5,000円〜10,000円
ポイント
- 野菜を室内で育てて自給自足
- 保存食で万一に備える
おすすめ商品例
- iDOO 水耕栽培キット
- 防災備蓄用レトルトご飯セット
食料に関しては長期間の安定供給を視野に多種多様な手段を検討する必要があるかと思いますが、まずは簡単に最低限の確保としてバケツ稲と呼ばれるお米を簡単に自家栽培する方法を行ってみる事をお勧めします。合わせて保存食や長期間劣化しないタイプの調味料を多めに備蓄すると良いでしょう。
普段は難しい事ですがもしもいつか極限な状況に陥った際は山菜やキノコ類、葦(ヨシ・アシ)やドングリの食用化など日本には豊富な食材が身近にあるので採集可能な時期のうちに身の回りの食用植物などから備蓄食料を確保しておく事も視野に入れると効果的かと思います。
ちなみに葦を5月から6月までの新芽の時期に摘み取って干してから粉状にすると小麦粉のように様々な食品に転用できて栄養・保存の観点含め優れてますのでサバイバル術としても是非覚えておいてください。
下水編:コンポストトイレ+簡易排水浄化で対応!

必要アイテム
- コンポストトイレ(バイオトイレ式推奨)
- 砂利・炭・砂・落ち葉等で分解する
価格目安(Amazon)
ポイント
- コンポスト方式で排泄物を肥料化
- 肥料化すれば意外と困る排泄物処理問題が解決
おすすめ商品例
- 折りたたみ簡易トイレ
- バイオトイレセットか落ち葉等を利用しDIYで自家製バイオトイレ作成
バイオトイレといっても身近な物を利用して無料でも制作可能です!いざという時に役立つ豆知識としても活用できますので詳しくはこちらをご覧下さい。
総額とまとめ:75,000円〜140,000円で実現!
ライフライン | 最安ライン |
---|---|
電気 | 50,000円 |
水道 | 10,000円 |
食料 | 10,000円 |
下水 | 5,000円 |
総額:約75,000円〜140,000円でオフグリッド生活がスタート可能!
更に工夫すれば、総額5万円以下も狙えます。
さらに本格自給を目指すなら?
- ソーラー400W以上設置
- 太陽熱温水器導入
- 種子保存と循環栽培
- DIY風力発電追加
- ソーラークッカー(太陽熱調理器)導入
20万円〜30万円規模で、完全自給のレベルへ到達できます!
夏の猛暑や冬の暖房問題と水確保問題、更に電気の問題を一気に解決する裏技は先ほどの紹介と重複しますが家の中に小型テントを設置し中に省電力のポータブルエアコンを稼働させる事で年中快適な温度を保ちつつエアコンに溜まった空気中の水分を浄水器に通し飲料水確保も可能になります。
もし予算に余裕があるなら以下の検討もオススメです。
・空気から飲料水が作れる整水器の導入
・悪天候でソーラー発電が捗らない事も考慮し3日分くらいの電力確保可能なポータブル電源+エクストラバッテリーとポータブルエアコンの導入(高額商品ですが日常でも併用すれば電気代の節約になり元が取れるかも!)
まとめ
オフグリッド生活は、今後のリスク対策や持続可能なライフスタイルとして非常に有効です。まずはAmazonで揃うアイテムを使ってカジュアルでリーズナブルな自給自足生活から始めてみましょう!
2025年に限らずいつ起こるかわからない自然災害・戦争・世界恐慌は怖いものですが万が一の備えをしておくだけでも安心感を得る事ができます。こちらの記事では備えるべきものをまとめていますので是非ご参考に。